【断食で気づいた“生かされている”ということ】

こんにちは、“笑顔の宅配便”のドラです。
しばらくブログ更新ができませんでしたが、実は9月末から一週間「断食(ファスティング)」をしていました。
思い立ったが吉日で、「2週間後の人形公演までに心身を整えたい」という気持ちから始めたのですが、結果として思いがけない学びの多い時間になりました。
◆ なぜ断食をしようと思ったのか
心と身体をリセットし、新たな自分を知りたかった――
それが今回の断食を始めたきっかけでした。
不食でも元気に暮らしている方がいることを知り、「私も少し挑戦してみよう」と軽い気持ちで始めたのですが、実際は想像以上に過酷。
一番強く感じたのは、「身体は食でつくられている」ということでした。
◆ 水素ケアでサポートした一週間
今回のファスティング期間中、私は毎日「水素風呂」と「水素ガス吸入」を続けました。
以前から習慣にしていたことですが、断食中はその効果を一層感じました。
食事を断つ分、体の中で不要なものが動き出すような感覚があり、水素のサポートによって頭も身体もスッキリと軽くなったのです。
お風呂に入るたびに全身が温まり、体の内側から浄化されるような心地よさ。
吸入中は呼吸が整い、心が静かになるのを感じました。
まさに“内と外からのデトックス”だったと思います。
◆ 回復食の大切さを痛感
何も考えず直感で始めてしまったため、「回復食」の重要さを知らずに進めてしまいました。
断食明けに野菜スープを飲んだだけで胃痛を発症。
これまでほとんど胃腸痛を経験したことがなかった私にとって、これは大きな気づきでした。
おかゆを一口いただいたときの、あの深いおいしさ・感謝・喜びは今でも忘れられません。
食べることの有り難さを、心の底から感じました。
◆ 公演に向けての回復と準備
公演前々日まで少し上のものを食べただけで立ちくらみがし、「本番までに回復できるだろうか」と不安もありました。
けれど、当日は甘酒と梅干しを舞台裏に用意し、エネルギーを整えて無事に元気いっぱい公演を終えることができました。
舞台の上で感じたのは、「健康であることが、いかに大切か」ということ。
日々の体調管理が、パフォーマンスにも心にも直結していると実感しました。
◆ “お米”の持つエネルギー
今回の断食体験を通して、あらためて「お米の力」を感じました。
“米”という字は、八方にエネルギーを放っているといわれます。
まさにその通りで、一粒のお米が体にしみわたるような感覚がありました。
そしてもう一つは「感謝」。
生かされていることへの有り難さ、身体の神秘、自然の美しさ――。
断食中に窓の外を見ながら、草花の輝きに心が癒やされました。
◆ “生かされている”という実感
人は自分の力だけで生きているようで、実はそうではありません。
身体があるから生きているのではなく、何か大きな存在に“生かされている”。
だからこそ、これからは「自分にしかできないこと」「誰かの笑顔につながること」をもっと大切にしていきたい。
そう心から思えた一週間でした。
◆ まとめ:断食は“感謝を取り戻す時間”
今回の断食は、単なる食の制限ではなく、“心身のデトックス”であり、“感謝を取り戻す時間”でした。
普段感じることのない感覚を味わい、新しい自分に出会えたように思います。
もし心や身体を整えたいと思ったら、無理のない形で「プチ断食」や「食のリセット」を体験してみてください。
きっと、日常の“当たり前”が少し違って見えるはずです。


