円形脱毛症 その後① ― 身体のサインを受け止めて

今回の円形脱毛症は、一か所のみ。これまでに比べて広がりはなく、安心しています。
実は私にとって今回が三度目。だからこそ、原因もだいたい分かっているのです。
それは「自分には理解できない言葉を投げかけられたとき」。
過去の二度も、同じような状況で発症しました。身体は正直ですね。
理解できないものを無理に飲み込もうとしても、心が拒否すると、弱い部分にサインが現れる。私の場合は頭皮に出てしまうのです。
でも、原因が分かっているから広がる心配はしていません。
むしろ、「原因と結果」「因果応報」があるのなら、「傾向と対策」を練ればいいだけ。
ところが、予期せぬ言葉への免疫はなかなかできないので、やっぱり弱い部分に現れてしまいます。
今回はラッキーなことに、脱毛部分からすでに数本の毛が生えてきているのが分かります。
あとは「時間薬」ですね。人間の身体は本当に良くできているとつくづく思います。
もし頭に出ていなかったら、内臓にダメージがきていたかもしれない。
そう思うと「ハゲでよかった!」とさえ思えてきます。
考えすぎると「胃が痛くなる」と言いますが、私は胃が痛くならない。つまり深く考えていないのかもしれません。
人形操作で腕を酷使すると「腱鞘炎」になり、身体が「無理しないで」と訴えてくる。
焦り癖があるから、姿勢も少し猫背になりがちです。どれも身体が正直にメッセージを送っている証拠です。
また、表情にも生き方は表れます。昔「笑いジワはできない」と書かれた本を読んだことがあります。
なるほど、嫌な顔をすると眉間にシワができるけれど、笑顔でいるとシワは深くならないのかもしれません。
YouTubeで俳優さんの若い頃から現在までの変化を見比べることがありますが、その人生が顔に刻まれているのに驚きます。
「幸せな人生を過ごしたんだろうな」と思える顔もあれば、その逆も…。
結局のところ、自分を幸せにするのも、酷使するのも「私」次第。
許せば心も身体もゆるみ、笑えば自然に整っていく。だからこそ、できるだけ笑顔で、穏やかに日々を過ごしていきたいと思います。
ひとこと
もしかすると、皆さんの身体にも「ちょっとしたサイン」が現れているかもしれません。
それは不調ではなく、むしろ「休んで」「考えすぎないで」という身体からの優しいメッセージかもしれませんね。
どうぞご自身を責めずに、いたわってあげてください。
私も一緒に、「許すと緩む」毎日を大切にしていきたいと思います。
次回予告
「円形脱毛症その後②」もお楽しみに!
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